95111 国際金融論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜2 |
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吉本 佳生 |
講義題目 | オプション取引とその価格決定 |
開講キャンパス | |
講義内容 | 金融のグローバル化を反映して、国際金融論が対象としうる分野は幅広くなっており、具体的には、為替レート変動、国際収支統計、国際資本移動、国際通貨体制、金融技術などが対象となりうる。この講義では、証券投資と直接投資の両面で国際資本移動を分析するための基礎として、金融におけるオプション価格計算と投資プロジェクト評価におけるリアル・オプション・アプローチを学ぶ。それぞれについての基本テキストを読むことが中心となるが、必要に応じて、他の文献を読んだり、ケース・スタディを行うこともある。 |
講義計画 | 1.先物取引とその価格決定 2.スワップ取引 3.オプション取引 4.オプション価格の理論と限界 5.バリュー・アット・リスク 6.リアル・オプション・アプローチの基礎 7.Excelを用いたリアル・オプション・アプローチの計算 |
評価方法 | 期末テストで評価するが、場合によってレポートも課す。どちらについてもオプション価格の計算などの計算問題が中心となる。 |
テキスト | John C. Hull “Introduction to Futures and Options Markets” Prentice Hall, 1998 並びに、Tom Copeland and Vladimir Antikarov “Real Options: A Practitioner's Guide” W W Norton & Co, 2001 |
その他 |