南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜2
担当者
櫻井 健吾
講義題目 現代の産業社会の起源としての産業革命
開講キャンパス
講義内容 この講義は経済史を専門とする大学院生だけでなく、経済理論や経済政策を専攻する大学院生も履修できるように、現代の産業社会を理解する上でもっとも重要な現象である産業革命と産業化を解明する。この概念は非常に一般化してしまったが、その中身を正確に理解することは、どのような分野を専門にする大学院生にも、自分の勉学に役立つと期待している。
講義計画 大学院生であるため、以下の英語文献を講読していく。一つの単語も、一つの文章もおろそかにせず丁寧に読んでいく。より高い技術を身につけることを希望する大学院生を歓迎する。
評価方法 出席、予習、発表、レポート
テキスト 次の経済史事典の「産業革命」と「産業化」の項目を読む。
『オックスフォード経済史事典』The Oxford encyclopedia of economic history, 5. vol., Oxford University Press, 2003.
この経済史事典は、オックスフォード大学が中心になって世界中の著名な学者を総動員して昨年完成したばかりの最新の文献であり、素晴らしい論説が掲載されている。
その他