06311 生命と環境 (経済と環境問題)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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若井 隆司 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | エコロジーと経済について考える |
講義内容 | 本講義では、環境問題を経済との関連で考察する。具体的には、人間の経済活動が生態系の様々な種の構成に及ぼす影響の問題、絶滅種保存のための政府支出金額にみられる配分上の偏りに関する問題、地球規模で汚染移動していくPCB、ダイオキシンなどの「残留性有機汚染物質」(POPs)をめぐる国連及び欧米諸国による国際規制の動向、さらに国際規制により発展途上国に新たに課せられる課題と先進国の役割等の間題を考える。 |
講義計画 | 1.環境の世紀に向けて ・現代の環境問題と市場経済(1) 〃 (2) 2.物質代謝論アプローチ(1) 〃 (2) 3.エコロジーと経済(1) 〃 (2) 4.地球的視点の出現 ・オゾンホール、温室効果、熱帯雨林 ・第三世界の経済開発と環境破壊 ・エコロジー的南北対立 ・国際環境協定の現状と課題 5.整合的解決策を求めて ・持続可能な経済(1) 〃 (2) |
評価方法 | レポートあるいは定期試験 |
テキスト | 未定 |
その他 |