07071 文化人類学
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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森部 一 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
講義内容 | まず最初に前半では、文化人類学の基本的な考え方をいつくかテーマを取り上げてわかりやすく説明する。 次に後半では、具体的な文化や社会の実例を取り上げ、文化人類学の分析の仕方を紹介する。 |
講義計画 | 1.文化人類学とは何か。——成立事情、研究対象などについて 2.文化人類学を学ぶ意味・目的、研究のプロセスなどについて 3.フィールドワークとその難しさ——いかにして現地の人々の信頼感を獲得するか。 4.文化人類学の基盤となる重要な認識——文化の多様性と相対性についての認識、自民族中心主義・オ リエンタリズムなどについて 5.「人間」と「文化」についての定義 6.現代日本における「文化」の状況——「日本国家衰亡論」などとの関連で 7.遊牧民文化とキリスト教I——遊牧民の宗教、哲学、経済などについて 8.遊牧民文化とキリスト教II——群れの統制技術とその応用 9.農耕民文化と宗教I——女神崇拝、死と再生の観念などについて 10.農耕民文化と宗教II——死者・祖先崇拝(恐ろしい死者と親しい死者) 11.社会組織と変化I——「近代化・都市化」に伴う台湾アミ族の伝統的な母系制社会の動揺(母系制社 会の特徴に焦点を当てて) 12.社会組織と変化II——「近代化・都市化」に伴う台湾アミ族の伝統的な母系制社会の動揺(母系制社 会の変化の中で葛藤する或るアミ族夫婦の結婚と離婚をめぐって) |
評価方法 | 出席状況、定期試験の結果に基づいて評価する。 |
テキスト | |
その他 |