南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
宇田  光
他の科目との関連
履修対象学科
副題
講義内容  社会の情報化に伴い、教育方法も多様化している。また、教師に求められる資質もより高度化し、職務内容も変化している。そこで、本講義では、情報化社会における教育、とりわけ学習指導の方法と、教師の役割について考えていく。また、教材の利用方法やパソコンなど教育機器利用の実習を含む。
講義計画  当日ブリーフレポート方式(BRD)による講義や、実習をおこなう。
 (1) 社会の変化と教育のありかた
 (2) 学習指導の方法
 ・大学における講義の改革(一斉指導、PSI、BRDなど)
 ・発見学習と仮説実験授業(学習指導のモデルなど)
 ・協同学習
 ・視聴覚教育(黒板、機器利用の実際、意義と問題点)
 ・個別指導の方法(プログラム学習、CAIなど)
 ・教育情報機器の利用(パソコンによる成績管理など)
 (3) 教育評価
 (4) 授業のまとめ
      BRD集の提出
評価方法  当日ブリーフレポート(ほぼ毎回、400字から800字程度)と、数回の小テスト(筆記)による。なお、当日ブリーフレポートは、学期末にレポート集のかたちで再提出を求める。よって、返却後も保存しておくこと。
テキスト 多鹿秀継 『認知心理学から見た授業過程の理解』 北大路書房 1999年、2,300円
その他