11257 行政法
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜2 |
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榊原 秀訓 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 行政の基本原理、作用、救済 |
講義内容 | 本講義は、基本原理、行政の活動、行政の活動によって侵害される国民の権利利益の救済にかかわる法を扱う。我々の日常生活を考えてみると、行政や行政法とのかかわりが切っても切れないものであることが容易にわかる。たとえば、日常のいたるところに、「許可」や「認可」が存在している。これらの「許可」や「認可」はどんな手続きで行われるのであろうか。また、違法行為があった場合、制裁がなされる。道交法違反の場合の免停や免許取消、営業・操業停止命令がイメージしやすい例であろう。こういった許認可や違法行為に対する命令については法律や条例の根拠が必要であろうか。強制的な命令ではなく、行政指導であればどうだろうか。国民の側で納得いかなかったら、裁判所等でどのように争えるのであろうか。本講義では、このような国民・住民生活に身近な行政・行政法の全体の仕組みを示す。 |
講義計画 | I行政法の基本原理 1現代社会と行政法 2法治主義(法律による行政、法の支配) II行政作用法 1情報公開 2行政手続 3参加手続 4行政立法(行政による規範制定) 5行政行為(許可、認可、下命、禁止等、 一部は行政手続法・行政手続条例にあわせて説明) 6行政調査および即時強制 7行政指導(行政手続法・行政手続条例にあわせて説明) 8行政上の義務履行確保手段(行政上の強制執行や行政罰) III行政救済法 1 行政事件訴訟 2 行政不服審査 3 国家補償 4 行政苦情処理・オンブズマン |
評価方法 | 試験とレポートで評価する予定。詳細は、講義において公表し、掲示する。 |
テキスト | 室井力編『新現代行政法入門(1)』(法律文化社)。なお、補助的なものとして室井力編『住民参加のシステム改革』(日本評論社)を利用する。 |
その他 |