11341 地域文明論G(アフリカ)
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜3 |
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坂井 信三 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 西アフリカ、とくにその内陸サバンナ地方は、ブラック・アフリカの文化伝統と外来のイスラームとが相まって、複雑な歴史的様相を示す独自の文明を形成した地域である。講義では多様なものの共存からなるこの地域の文明の特質を、社会構造、宗教、諸民族の生業分化と共生の様相などから論じる。 |
講義計画 | 1. アフリカ大陸概観 2. アフリカ史の1万年 西アフリカの古気候と諸民族の分化 緑のサハラの時代 乾燥化の歴史 3. ニジェール川中流域の歴史と文化の形成 国家の形成と長距離交易 大西洋奴隷貿易の影響 イスラームの普及 4. 異なる諸集団の共生 内陸デルタ地方の自然と生業分化 市場と経済的交換のシステム 都市の構造 異質なのもの共存の流儀 |
評価方法 | 定期試験による |
テキスト | 特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する。 |
その他 |