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他の科目との関連
他学科履修	可
副題
講義内容	今日の国際関係は、冷戦終焉後経済のグローバル化が進展し、脱国家関係が活性化するなど、流動的な状況である。国際問題が一国による解決を無力化しつつある中で、国際秩序の再構築が要請され、その一つの対応策としてグローバル・ガバナンスが注目されている。政策論的観点からグローバル・ガバナンスの可能性を探りながら、国際組織、レジームとグローバル・ガバナンスが複合的に関連しつつある現状を具体的な事例に基づき検証する。
講義計画	［1］総合政策論とは何か［2］国際社会の捉え方［3］グローバル・ガバナンスとは何か［4］政治と経済のグローバル化［5］ガバメントからガバナンスへ［6］平和と安全保障［7］人権と民主化［8］通貨と金融［9］貿易と投資［10］地球環境［11］グローバル・ガバナンスと東アジア［12］国際政策論をめざして
評価方法	レポートと試験
テキスト	毛利勝彦『グローバル・ガバナンスの世紀』東信堂、2002年
その他