南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期
単位	２	年次	新：3 旧：2〜4
担当者	蜂巣　吉成

他の科目との関連	「形式言語理論」を履修していることが望ましい
他学科履修	可
副題
講義内容	形式言語理論で学んだ言語の構文定義法などの基礎を踏まえて、コンパイラに代表されるプログラミング言語処理系の作成に関わる諸問題と解決法の実際を講義する。字句解析部、構文解析部、記号表管理、コード生成の作成法などが主要な話題となるが、前の２つについては既存の生成系を活用するものとし生成系の動作原理を述べる。
講義計画	以下の内容で講義を行い、実際にプログラミング言語処理系を作成する。１．プログラミング言語処理系の概要２．形式言語理論３．再帰下降パーサの作成４．上昇型構文解析５．yaccを用いた構文解析（１）６．yaccを用いた構文解析（２）７．lexを用いた字句解析８．lexとyaccを用いたプログラム作成９．記号表管理 10．中間コード 11．コード最適化 12．まとめ
評価方法	レポート課題などにより評価する。
テキスト	参考書：大山口通夫「コンパイラの理論」（コロナ社）　　　　　J.R.Levine他「lex&yaccプログラミング」（アスキー出版局）【その他】他学科の学生が履修する場合は、ネットワークに接続できて、WWWページを見ることのできるノートPCをもっていることを条件とする。３年次での履修が望ましい。
その他