32154 数理科学演習I 卒業研究
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必 |
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春学期 秋学期 通年 通年 |
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2 2 4 8 |
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3 3 4 4 |
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佐々木 克巳 |
他の科目との関連 | 数理論理学を既に修得しているか同時に履修することが望ましい |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 人間の数学的、論理的思考を形式的に扱うための理論を学ぶ。多くの授業は発表形式で行うので、予習が不可欠である。 |
講義計画 | 数理科学演習I(旧カリ:数理科学演習I春学期) 小野[1]第1章の内容を扱い、教科書を丁寧に読む訓練を行う。具体的には、命題論理の論理式を対象とし、次を扱う。 1.真理値による論理式の意味づけ 2.標準形 3.シークエント計算による証明可能性の導入 4.完全性定理の証明 数理科学演習II(旧カリ:数理科学演習I秋学期) 前半は、推論の抽出と形式化をテーマとし、自然演繹法を学ぶ。 後半は、シークエント計算と自然演繹法の関係を学ぶ。 数理科学演習III(旧カリ:数理科学演習II) 各自で数理論理学に関するテーマを選び、それに関する研究発表を行う。 卒業研究 数理科学演習IIIと並行して、各自のテーマの研究を進め、卒業論文としてまとめる。 卒業論文の内容は、卒業研究中間発表会、卒業研究発表会で発表する。 |
評価方法 | 数理科学演習I、II、III:出席、レポート、授業での発表状況等が評価の対象となる。 卒業研究:卒業論文、卒業研究中間発表会、卒業研究発表会等が評価の対象となる。 |
テキスト | 以下を用いるが購入する必要はない。 [1]小野寛晰、「情報科学における論理」、日本評論社 |
その他 |