南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
本田 康弘
講義題目
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
講義内容 プログラミングを情報技術を支える基礎の一つと考え、ある程度規模の大きいプログラムを設計・実現出来る能力を養成する。大規模プログラムの作成を通して、複雑なデータ構造やアルゴリズムを実現する能力を養う。これにより、 特定のプログラミング言語に依存しないプログラミングの本質として、データ構造とアルゴリズムを理解する。
講義計画 本講義では大規模な汎用性の高い、実用的なシステムの開発を目的とする。具体的にはプログラムのモジュール化、分割コンパイル、個人のライブラリ・ヘッダファイルの作成法、デバッグ法、複雑なデータ構造などを例題を用いながら説明する。
本講義ではプログラミング言語として C を用いるが、他の言語でも十分応用できる。

1.基本的なデータ型
2.基本的な文法
3.ポインタ
4. 配列
5.メモリの使い方
6.文法を解き明かす方法
7.式
8.配列とポインタのよくある使いかた
9.Cの落し穴
10.構造体
11.プログラミングプロジェクト1
12.プログラミングプロジェクト2
評価方法 幾つかのグループにわけて、それぞれにプロジェクトを与え、実際に実用的なシステムを実現してもらう。現在以下の課題を考えているが、プロジェクトの数の追加・更新などの可能性がある
1.与えられた地図から最適な経路の探索
2.文字認識システム
3.自然言語処理システム
4.学習システム
5.エキスパートシステム
テキスト C言語ポインタ完全制覇、前橋和弥著、ISBN4-7741-1142-2 C3055、定価:2280円
その他必要に応じて資料を配布、Web ページなどに掲示
その他