南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
若井 隆司
講義題目 環境問題の経済分析
開講キャンパス 瀬戸キャンパス サテライトキャンパス
講義内容  炭素税の導入による化石燃料の使用に対する経済的負担の増加策や、炭素取引など市場原理を取り入れることによって経済活動を環境保全の方向へと誘導しようとする政策手段についてその有効性を検討するとともに、諸外国の具体的事例に基づいてその効果を検証する。また、さまざまな環境対策を講じることによって生じる経済への影響について、様々なスケールで考察する。これらに基づき、経済発展と環境保全のバランスに配慮した環境政策のあり方について考える。
講義計画 1.地球環境問題の現状
2.環境経済学の系譜と課題
3.外部性、公共財及び環境
4.環境政策の目標と手段
  環境税と課徴金システム
  規制政策
  排出許可証取引制度
5.環境政策手段の評価
  諸外国の事例
6.人口、貧困及び環境
評価方法 レポートにより評価する。
テキスト プリント等を適宜配布する。
その他