00549 法と人間の尊厳
|
選必 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
沢登 文治 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 現代法制度に見る人間の尊厳 |
講義内容 | 本講義では「人間の尊厳」を法との関わりにおいて考察する。そのために、社会生活に欠くことのできない法制度の諸相やその思想的根拠を考察し、「人間の尊厳」が法的にどのように具体化されているかを学ぶ。また刻々と変化しつつある社会情勢において生起してくる様々な人権問題の解決のための法的措置の有効性と限界について学び、これからの法制度や法哲学の課題について検討する。 |
講義計画 | 法および法制度と「人間の尊厳」との関係について、具体的問題や事例をふまえながら考察し、「人間の尊厳」を実現するために、どのような改革を考えていかなければならないかを、ともに考えていきましょう。細かな計画および内容は、授業初回にプリント集とともに提示しますが、およそつぎのテーマについて順番に、2・3回ずつで授業を進めていく予定です。 1、死刑と「人間の尊厳」 2、刑務所と「人間の尊厳」 3、刑罰をめぐる現在の議論 4、民主主義過程と「人間の尊厳」 5、人種と「人間の尊厳」 |
評価方法 | 定期試験および数回の小テストによって総合的に評価します。 |
テキスト | なし。(プリント集を配布する予定です。) |
その他 |