南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
吉田 聖
他の科目との関連 全学部・全学生の初心者対象。但し、キリスト教学科生は、原則として別な必修科目を履修する。次のステップであるラテン語III・IV(文法・購読)、文献購読I・II(キリスト教学基礎演習III・IV)等を履修するために必要な科目。
履修対象学科
副題 種々の文献購読により、ラテン語の基礎知識を習得する通年履修科目。
この購読コース(木7・8)と文法コース(月7・8)は表裏一体で、不可分の科目であるため、両コースとも履修する必要がある。毎週同じ教科書を使う。
講義内容 ・教科書『ラテン語の学び方』。目次(全29章)に従って、創意工夫を凝らしながら“古典語”としては新しい、ユニークな学習形式を採用。
・各章で学んだ文法的知識を駆使しながら、辞書を使い、毎回、具体的なラテン語文献解読に挑戦する。
・具体例:南山大学の教育理念を表す“HOMINIS DIGNITATI”他、大学校舎内に提示してある6つのラテン語文も、毎回、授業で詳しく取扱う。
・英語の語源としてのラテン語も実例を挙げて、適時、紹介していく。
講義計画 春学期:教科書。まえがき、第1章〜第15章あたり迄。毎回1章づつの予定で進めていき、読解力を養う。
秋学期:教科書。第16章〜第29章(最後の章)迄。各章に掲載されている、ラテン語短文をはじめ、かなり長い文章にも挑戦していく。
評価方法 次の3点セットで、総合的に評価する。
・(1)課題レポート(B4一枚):各自で文献解読を試みる。月に1回程度実施。期日迄に提出する。期末試験の材料となる(成績は平常点として考慮)
・(2)出席状況:3分の1ルールを適用する。欠席過多者は失格となり、期末試験を受験できず、単位の取得が不可能となる。
・(3)期末試験:春・秋に各1回。
テキスト 教科書、辞書等はすべてラテン語I・II文法に使用するものと同じ。

【そ の 他】ラテン語I・II文法の頁参照。
その他