南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
大塚 達朗
他の科目との関連
履修対象学科
副題 食の考古学
講義内容  日本人が米や雑穀を食すようになったこと(粒食文化)がどれほど大事なことであったかを考古学的に明らかにし、食の安全という問題に取り組める視点を学生と教員で考える。
講義計画 (1) 農耕とは何かを学ぶ。
(2) 食器の変遷を学ぶ。
(3) 食材の変遷を学ぶ。
(4) 食文化の変化と日本社会の変化を学ぶ。
(5) 食の安全とは何かを一緒に考える。
 この授業は、学生参加型の方式で行うので、単独発表か共同発表どちらでもいいから、最低1回は発表することが学生に求められている。
 必要に応じて人類学博物館で資料を検討するので、学生は真剣な態度で参加することが求められている。
評価方法 出席状況と発表と小レポートと期末テストを総合的に判断する。
テキスト 原田信男編著『日本の食文化』(放送大学教育振興会、2004年)をテキストとして使用する。さらに、必要に応じて資料集を配布する。
その他