南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
森部 一
他の科目との関連
履修対象学科
副題
講義内容  最初の講義では、文化人類学の基本的な考え方をわかりやすく説明します。
その後は、具体的な社会の実例を取り上げ、主に社会変化や、宗教について考えていきます。
講義計画 1.文化人類学の紹介と文化人類学の基盤となる重要な認識I、II
  ——文化の多様性と相対性についての認識、自民族中心主義・オリエンタリズムなどについて
2.社会組織と変化I、II
  ——「近代化・都市化」に伴う台湾アミ族の伝統的な母系社会の動揺
3.宗教と社会——東南アジアのタイ社会において考える
  1)タイの仏教徒農民の輪廻観——人間への再生を目指す人々
  2)タイの華人の宗教——華人の適応戦略としての徳教
  3)タイの仏教とカトリックの確執の歴史
  4)タイ南部のイスラーム教徒をめぐる問題
評価方法 主として定期試験の結果に基づいて評価する。
テキスト
その他