南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
市橋 芳則
他の科目との関連 博物館学I・II・III、博物館実習、教育原論A、視聴覚メディア論
人文学部共通科目 20086「生涯学習論1」と同じ
履修対象学科
副題 生涯学習施設としての図書館・博物館
講義内容  生涯学習という概念がわが国においても年々浸透、推進され、様々な学習の場の整備、提供される学習方法等の充実が図られている。
 この講義では、現代社会が抱える課題を念頭におき、生涯学習施設として新たな展開を見せる博物館・図書館の在り方、取組みについて理解を深め、生涯学習論を展開する。
講義計画  現代及びこれからの博物館・図書館は、新たなテクノロジーの導入により、大きく様変わりし、今後も変貌を遂げていくことになる。
 しかし、これらの施設は、あくまで人としての利用者と対面してこそ、その存在価値、意義が認められる。技術の一方的とも言える進化と向き合い、技術を適切に応用することでさらに進化するであろうこれからの博物館・図書館について考察していく。
・  オリエンテーション
・  生涯学習略史
・  日本における生涯学習
・  生涯学習と博物館
・  博物館の新たな取組み
・  テクノロジーと博物館
・  人と博物館
・  生涯学習と図書館
・  生涯学習関連施設の課題
・  生涯学習の取組みの実際
評価方法  生涯学習施設としての博物館・図書館についての講義を踏まえ、提示した関連施設、関連事業についてレポートし、的確な評価、意見提示できるかを評価する。
テキスト 講義計画にしたがって必要な資料を配布する予定。
その他