南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
その他を
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担当者
大森 正樹
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  人文学そのものは西欧において展開・発展してきたが、その人文学の根幹の一つはキリスト教であった。だから人文学に近づくためにはキリスト教を知る必要があり、そのためにはキリスト教文化の理解が必須となる。また西洋の文化はキリスト教の知識がそなわってこそ十分に理解されるものであるから、その知識なくしては表層的な理解しかえられない。そこでこの授業では西洋文化の根底であるキリスト教文化の種々相を概観し、キリスト教文化を研究していく上で必要な事柄についても触れていく。
講義計画 1.ユダヤ=キリスト教の根本的な考え方──創造論と時間論、等
2.聖典の問題
3.キリスト教文化研究の基礎──言語等の問題
4.神学と哲学の関係
5.キリスト教諸派(簡単なキリスト教史も含む)
6.キリスト教と建築
7.キリスト教と法
評価方法 授業の出席と筆記試験による。
テキスト
その他 2004生以降は2年秋〜、2000〜2003生は2年春〜