20056 ジェンダー論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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その他を 参照 |
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加藤 隆雄 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | ジェンダーとフェミニズムについて概説したうえで、私たちの日常場面における行為や、学校、家庭、労働市場などのマクロな社会構造の中で、ジェンダーがどのような作用を及ぼしているかを考察する。 |
講義計画 | 1 ジェンダーとは何か sexとgender/女性学・フェミニズム・ジェンダー研究/セクシュアリティ/男性学 2 性差の科学 19世紀性科学/テストステロンと攻撃性/生物学・脳科学とジェンダー 3 フェミニズムの歴史 プーラン・ド・ラ・バール/ウルストンクラーフト/ボーヴォワール 4 フェミニズムの理論(1)ラディカル・フェミニズム 家父長制/ミレット/ファイアストーン/アファーマティヴ・アクション/ウーマンリブ 5 フェミニズムの理論(2)フロイト主義フェミニズム エディプス・コンプレックス/チョドロウ/ディナースタイン 6 フェミニズムの理論(3)マルクス主義フェミニズム 再生産労働/ダラコスタ/ソコロフ/家族賃金 7 現代のフェミニズム状況 文化フェミニズム/フェミニズム批評/バトラー/サバルタン/サイボーグ 8 社会化とジェンダー 性役割と性別社会化/予期的社会化/モデリング理論/役割理論/ラベリング/道徳性の発達 9 学校とジェンダー かくれたカリキュラム/ジェンダー・フリー教育/進路選択/ホーナー効果 10 職業選択と労働 M字型労働/男女雇用機会均等法/二重労働市場 11 恋愛と結婚 12 家事と育児 13 社会におけるジェンダー 少女文化・女性文化/マスメディアとジェンダー |
評価方法 | 定期試験に出席点を加味。 |
テキスト | 特に用いない。参考書は講義時に指示。 |
その他 | 2004生以降は2年秋〜、2000〜2003生は2年春〜。 |