南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
西脇 純
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容 カトリック教会における秘跡(サクラメント)がどのように理解され、神学体系のなかでどのように位置づけられるかを、「秘跡」概念の発展史と現代神学における再解釈に基づき研究する。
講義計画 1)はじめに
2)イエス・キリスト—原秘跡
3)教会の秘跡性
4)秘跡概念の発展と経緯
5)「七つの」秘跡
6)秘跡—見えることば
7)イエス・キリストによる創始
8)恩恵のはたらきのしるし
9)秘跡をめぐる諸概念
10)秘跡とエキュメニズム
11)準秘跡
12)まとめ
評価方法 出席状況と学期末定期試験の結果などから総合的に判断する。
テキスト 講義の中で随時参考文献を紹介するが、あらかじめ以下の基本文献に目を通しておくことが望ましい。
日本カトリック司教協議会教理委員会監訳『カトリック教会のカテキズム』(カトリック中央協議会、2002年)335〜513頁。
日本カトリック司教協議会監修、新要理書編纂特別委員会編集『カトリック教会の教え』(カトリック中央協議会、2003年)161〜260頁。
その他