22905 人類文化学演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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3 |
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黒沢 浩 |
他の科目との関連 | 考古学実習I・IIを受講することが望ましい。 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 「コメ」をめぐる社会史 |
講義内容 | 「コメ」は現在の日本人の食生活には欠かせない食材だが、その歴史や生態、またコメと稲作にまつわる様々な価値のあり方については意外に知らなかったり、無意識だったりする。そこで本演習においては「コメ」と稲作について、考古学的な検討を中心としながらも、多角的な視点から「コメ」の歴史的・現代的意義について考えていきたい。 なお、本演習では読むこと・書くこと・考えること・調べることに加え、人に伝えるプレゼンテーションといった学問研究の必須トレーニングも兼ねている。 |
講義計画 | 特に特定のテキストを用意するわけではなく、以下のようなテーマにしたがって調査・研究をすすめる。 1)稲作の起源 2)稲作の伝播 3)稲作技術の発展 4)稲作をめぐる儀礼 5)コメの価値をめぐって 6)コメの流通 7)コメと社会 ただし、必ずしもこの順番ですすめるのではなく、様々なサブテーマをもって、それらをふくらませてもいきたい。なお、休日を利用したフィールドワークも予定している。 |
評価方法 | 出席状況・発表内容・討議への参加状況・レポート等によって総合的に評価する。 【そ の 他】考古学実習I・IIを受講することが望ましい。また、博物館に関心のある人も指導する用意がある。 |
テキスト | |
その他 |