南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
坂下 浩司
他の科目との関連 哲学・倫理学における人間の尊厳と関連があります。
他学科履修 不可
副題 現代の倫理的諸問題−応用倫理学研究
講義内容  現代社会で現実に起こっている倫理問題に取り組む「応用倫理」−生命/医療倫理、技術倫理・企業倫理−を勉強します。「生命/医療倫理」とは、たとえば、脳死・臓器移植問題やクローン人間問題、あるいは医者と患者の関係や「ケア」の倫理を扱い、「技術倫理・企業倫理」とは、たとえば、三菱自動車のリコール問題、あるいは、六本木ヒルズの回転ドア問題などを扱うものです。
講義計画  発表担当者を毎回2名あらかじめ指定しておいて、テキストについて報告をしてもらいます。担当者は、A4版2枚程度のレジュメを作成することとします。本年度は、安楽死問題、貴重医療資源の分配問題の論文を講読する予定です。
評価方法  平常の出席・発言・レジュメの提出、そして期末のレポートによります。欠席過多には、単位は与えられません。
テキスト  プリントを用意します。
その他