22908 人類文化学演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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谷口 佳津宏 |
他の科目との関連 | 「人類文化学演習II及び研究プロジェクト」と同一時間内に開講 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 哲学研究入門(中級編)──ハイデガー講読 |
講義内容 | 噛めば噛むほど味がでるハイデガーのテキストをするめのように味わってもらいます。 |
講義計画 | 使用するテキストは,20世紀を代表する哲学者の一人であるマルティン・ハイデガーの主著『存在と時間』です。受講者は自らの嗜好にあわせて英語,独語,仏語,西語,伊語のうちから一つを選択し,自らの選択した言語に基づいてテキストを読んでいきます。原則として,毎回全員に少なくとも一つの文を訳出してもらう予定ですので,予習は必須です。なお,辞書は毎回必ず持参してください。 |
評価方法 | 平常点がすべてです。なお,8回以上欠席した者は,原則として,不合格となりますので注意してください。 |
テキスト | ハイデガー,『存在と時間』の各国語版。(テキストはこちらでコピーを用意します) 【そ の 他】参考までに『存在と時間』の邦訳を挙げておきます。予復習に大いに活用してください。 『存在と時間』寺島実仁訳,三笠書房,1939−40年。 『存在と時間』桑木務訳,岩波文庫,1960−63年。 『存在と時間』松尾啓吉訳,勁草書房,1960−66年。 『存在と時間』細谷貞雄,亀井裕,船橋弘訳,理想社,1963−64年。 『有と時』辻村公一訳,河出書房,1967年。 『存在と時間』原佑,渡辺二郎訳,中央公論社,1971年。 『存在と時間』細谷貞雄訳,ちくま学芸文庫,1994年。 『有と時』辻村公一,ハルトムート・ブフナー訳,創文社,1997年。 |
その他 |