23421 心理療法論
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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楠本 和彦 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 臨床心理学の一領域である、心理療法に関する概論である。心理療法からみた心の構造や機能、心理療法のメカニズム、カウンセラー−クライエント関係、主要理論など心理療法の基本的概念をとりあげ、解説する。 |
講義計画 | 臨床心理学は、心理療法、心理検査、地域援助などいくつかの領域を包含するが、本講義では心理療法に焦点を当てる。中でも、個人療法を主に取り上げる。 フロイト、ユング、ロジャーズを中心とした、現代の心理療法の主要各派の理論を紹介しながら、意識と無意識、心の構造論、機能論、心理療法のメカニズム、プロセス、カウンセラー−クライエント関係、適応と成長の問題、心の発達と成熟の問題など、心理療法の基本概念の理解を深めることを目指す。 テキストを中心に講義を進めるが、適宜、プリント、VTRを用いる場合がある。 |
評価方法 | 定期試験によって評価する。小レポートを課す場合がある。 |
テキスト | 氏原寛・東山紘久(2000):エッセンシャル臨床心理学。ミネルヴァ書房。 |
その他 |