23611 心理教育統計法I・II
|
選 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
3・4 |
|
脇田 貴文 |
他の科目との関連 | 心理教育統計法IIは、心理教育統計法Iが履習済みであること(必須条件) |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | Iでは、心理学・教育学の実施・調査研究を行う際に必要となる統計的手法の基本的な技法および考え方について、平均、分散、標準偏差、相関係数、その他の関連性を表わす指標、直線回帰、および多変量解析法の中の重回帰分析と因子分析を取り上げ、記述統計的な側面について解説する。 IIでは、心理学・教育学の実施・調査研究を行う際に必要となる統計的手法の基本的な技法および考え方について、確率変数と確率分布、標本分布、仮説検定の考え方、仮説検定の実際というトピックを取り上げ、解説することにより、統計学の“考え方”あるいは“筋道”のより深い理解を目指す。 |
講義計画 | Iでは得られたデータの特徴を記述する為の統計的方法を、IIでは得られたデータを基により一般的な結論を導く為の統計的方法を取り上げる。さらに余裕があれば項目分析、古典的テスト理論など心理教育統計学に固有の話題も取り上げる予定である。 数式を使用せざるを得ないので、高校時代に数学が嫌いだった人は若干の努力が必要です。ただし、数学が得意だったか、苦手だったかは問いません。大切なのは、毛嫌いしないことです。特に理由がない限り、IとIIの両方を連続して履修することが望ましい。 |
評価方法 | 主として筆記試験によるが、一定の条件を満たした者には平常点を加味して評価する。詳細は授業時に説明する。 |
テキスト | 特に指定せず、講義時に教材プリントを配付する。 |
その他 |