24908 日本文化学演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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3 |
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町田 奈々子 |
他の科目との関連 | :現代日本語の構造I、II、日本語シンタックス、言語分析A、B、人文学基礎論(日本語学)、心理言語学、言語学概要A、Bなどのうち、2科目以上履修していることが望ましい。 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本語の文法と獲得 |
講義内容 | 日本語の文法の中でも特に「受け身」「使役」「授受表現」「名詞修飾」などの重要構文に焦点をあて、春学期はその統語的特徴、意味的特徴について考察し、秋学期は言語獲得上(第一言語、第二言語)の問題点などを最近の研究も視野に入れながら明らかにしていく。 |
講義計画 | 学生は割り当てられた関連図書、関連論文を熟読し、整理し発表するという作業を行う。この作業の過程を経験することにより、日本語に関する内省を深め、客観的に分析する能力を高めることを目的とする。秋学期は春学期に扱った構造の言語獲得上の問題に取り組みながら、卒論のテーマを捜す。日本語の現象を統合的に観察するため、将来言語学、日本語学の研究を進めたい学生のみならず、日本語教育に携わりたい学生にとっても有益な訓練となる。 |
評価方法 | プリント教材を配布する。 積極的なクラス討議への参加、小レポート、学期末のレポート |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 |