南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
松永  隆
他の科目との関連 外国語教育論         第2言語習得論
英語科教育法
他学科履修
副題 コミュニカティブ・アプローチと教材論
講義内容 外国語教育の方法として現在主流となっているコミュニカティブ・アプローチ(Communicative Language Teaching Approach)に枠組みを限定して言語教材を考察する。英語学習教材をどのように作成すればよいのか、あるいは既存の教材をいかにして英語教師自身の目的に合ったものに修正して活用するのか、実際に使用した教材をどのように評価すればよいのかという視点から、実習、体験学習型の講義内容となっている。
講義計画 コミュニカティブ・アプローチについておける言語理論、学習・教育理論、指導技術を概観し、教材論の枠組みを設定した後に以下の項目を取り上げ、教材作成実習を中心として授業を進めていく:
1)教材論と教授法
2)コミュニカティブ・アプローチとは
3)英語学習教材の評価方法
4)既存の教材と編集利用
5)リーディングのスキル
6)リスニングのスキル
7)総合的スキル
評価方法 クラスでのディスカッション、プレゼンテーション、受講者が作成・編集した英語学習教材を中心に総合的に評価する。
テキスト MacDonough, J., & Shaw, C. (2003). Materials and methods in ETL: A teacher's guide. (2nd ed.). Blackwell.
Brown, H.D. (2001). Teaching by principles: An interactive approach to language pedagogy. (2nd ed.). Longman.
Harmer, J. (2001). The practice of English language teaching. (3rd ed.). Longman.
その他