41479 英語学特殊研究(心理言語学)
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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村杉 恵子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 心理言語学 II |
講義内容 | 現代言語学論に基づく言語習得理論と言語習得の実証的研究を概観する。特に第一言語獲得と、第二言語習得について考える。統語的な文法能力が、いつ、どのように、習得されるのかを理論的・実証的に考察することにより、人間の心に内在する言語能力のメカニズムを解明する。 心理言語学の三つの主要な分野である、言語獲得、文(文章)理解、産出の諸問題について考える。他の分野(統語論、音韻論、意味論、意味論、形態論、神経言語学など)との関連についても言及する。 |
講義計画 | 主に文法獲得(疑問文や受動態などの移動現象や、束縛理論など)について具体的や実証的研究を概観しながら、「なぜ、子供は短期間に、文法を獲得するのか」に焦点をあて、人間のもつ生得的な文法知識のメカニズムについて理論的考察を加える。 また、第一言語獲得と第二言語獲得の共通点と相違点についても言及する。第一言語獲得や第二言語獲得に見られる「誤用」について、音、意味、統語、形態、誤用論などの面から重要な事実をとりあげ、それについての理論的分析を紹介する。 |
評価方法 | 各学生の興味に応じて、言語に関する研究題材を選び、(1)先行研究を調査し、(2)仮説をたて、(3)データを採集、整理し、(4)文法理解の枠組みで分析し、(5)論文としてまとめて提出する。 |
テキスト | 授業時に指定する。 |
その他 |