41596 アメリカ社会特殊研究B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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藤本 哲史 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 労働とジェンダー |
講義内容 | この科目は、現代社会における労働の現実をジェンダーの視点から探ることを目的としている。「労働のジェンダー化」をキーワードに、雇用労働における性の不平等や職場における性別職務分離・性差別の問題を考察する。授業ではアメリカの経験をひとつのものさしとして用い、現在日本がかかえる労働とジェンダーの問題の現状を分析する。また、労働のジェンダー化に関連する問題として、仕事と家庭生活の両立、家庭内労働、男性の子育てとそのための支援について考える。 |
講義計画 | 《主な内容》 1 労働のジェンダー化とは何か 2 労働のジェンダー化の概史 3 労働における性の不平等・差別 4 性別職務分離:産業革命から現在まで 5 性別職務分離:現状と測定指標 6 組織構造と性の不平等:ガラスの天井、企業内労働市場 7 「ワーク→ファミリー・コンフリクト」と「ファミリー→ワーク・コンフリクト」 8 仕事と家庭生活の両立、ファミリー・フレンドリーの課題 9 家庭内労働の性分業 10 男性の育児休業を考える 11 男性の子育て支援:企業の視野 12 男性の子育て支援:海外の事例 |
評価方法 | 期末試験 100% |
テキスト | 指定テキストなし |
その他 |