南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
生野 芳徳
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容  この授業では、文学を中心として行いますが、まず各種のテクスト(エッセイ、評論、論文、文学作品など)の読み方の相違に注意を向けてもらうようにします。
 主に短い小説やメールヒェンなどを例としながら、文学作品のテクストの特性を意識化してもらい、いくつかの研究方法を紹介し、作品解釈の手順を具体的に練習してもらう予定です。

【講義計画】   1.テクストの種類の応じた読み方相異を意識化すること。 
         2.文学作品のテクストの特性を意識化すること。 
         3.小説やメールヒェンのテクストを分析的に読み、その構造を記述する練習を行う。
         4.いくつかの研究法を紹介します。
         5.ドイツ学科の「論文作成の手引き」を用いて、論文の形式的要件とその意味について学ぶ。
講義計画
評価方法 レポートに基づいて評価します。
テキスト アードラー『本を読む本』、澤田 昭夫『論文のレトリック』、『論文の書き方』(いずれも講談社学術文庫)
その他