45211 日本とアジアII
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必 |
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秋学期 |
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原 不二夫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 東南アジアにとっての「大東亜戦争」 |
講義内容 | 1941年12月に始まり45年8月に終った「大東亜戦争」は、わずか3年8ヵ月の出来事ではあったが、東南アジアの歴史を画する重要な作用を果たした。日本国内ではその評価をめぐって今も時に厳しい対立が表面化する。本講では、できるだけ主観的な評価は避け、どのようにして開戦への道が敷かれたか、占領下でどのような政策が施行されたか、それは東南アジア社会に何をもたらしたか、東南アジアの人々はどう対応し、またどのように評価することになったか、を客観的に見ていきたい。 |
講義計画 | 1 日本・中国・華僑・抗日運動 2 開戦への道──「アジアの解放」と「資源確保」 3 マレー民族主義運動と日本 4 インド人政策 5 華僑政策 6 食糧問題 7 教育政策 8 労務者 9 抗日闘争(I) 10 抗日闘争(II) 11 「大東亜戦争」は何をもたらしたか 12 戦後賠償 |
評価方法 | 期末レポート |
テキスト | 特に指定せず、随時関連資料を提示する。 |
その他 |