45746 アジア経済論II
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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林 尚志 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 東アジアの経済発展 |
講義内容 | 多くの発展途上国が貧困問題に苦しむ中で、韓国やタイ、中国などの東アジア諸国は、近年めざましい経済発展を遂げ、貧困の削減にも大きな成果をあげてきました。この講義では、このような成果をもたらした“発展のメカニズム”を理解するとともに、今後の東アジアの発展のあり方や取り組むべき課題をさぐります。 |
講義計画 |
1.貧困問題と“東アジアの奇跡” * 発展途上国の貧困問題とは? * 東アジア地域は、どのような成果を実現してきたのか? 2.東アジアのダイナミズム * 外向型戦略への転換は、なぜ有効だったのか? * 実現された“雁行形態型”の発展パターンとは? 3.中国の経済発展 * 改革・開放政策は、どのように進められてきたのか? * “3つの産業集積”が、どう形成されつつあるのか? 4.さらなる発展に向けて * “雁行形態型”パターンは、変化しつつあるのか? * “空洞化問題”への取り組みのあり方は? |
評価方法 | 期末試験,および小テストにもとづいて評価を行います。 |
テキスト | 適宜、参考文献を紹介します。 |
その他 |