45761 中国近代史研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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三好 章 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 21世紀に入り、現代史の起点は1989年となろうとしている。こうしたなかで、中国の20世紀を考えてみると。大陸部においては、前半は中華民国、後半に中華人民共和国という名称は類似しながら政治主張は異なる二つの国家が存在した。しかし、その社会構造・権力構造にいかほどの相違があったのだろうか。講義では、このうち前半の50年間に焦点をあて、「中華帝国」から「国民国家」を志向した中華民国の歴史を検討したい。 授業では、適宜、原典史料を講読する。 |
講義計画 | 1.辛亥革命への道 2.Strongmanとしての袁世凱 3.「国民革命」 4.南京の10年 5.対抗勢力としての共産党 6.対日抗戦と対日協力 ・以上の内容を、1〜2回で検討する。 |
評価方法 | 平常点+レポートによる総合評価。ただし、受講者が20名以上の場合は期末試験とする。 |
テキスト | 特に指定しない。講義の時に必要に応じて指示する。また、史料に関しては、こちらで用意する。 |
その他 |