51132 経済学のための数学2
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必 |
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春学期 |
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2 |
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1 |
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井上 知子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 経済学を学ぶ上で必要となる「微分法」および「線型代数」の基礎について講義する。この講義では、特に、「多変数関数」に関わる諸問題に焦点を当てる。そこで、これらを学ぶ以前に学ぶべき以下に挙げた項目については、既知であることが望ましい。 ・1次関数、2次関数、分数関数、無理関数、指数関数、対数関数など、基本的な関数のグラフが描ける こと ・初項と公差(公比)が与えられたとき、等差数列(等比数列)の一般項を求めることができること ・簡単な1変数関数の微分ができること |
講義計画 | 以下の1から6の内容を講義する。 1.数とグラフ、基本的な関数 2.関数の連続性と微分可能性、微分の方法(積の微分、商の微分、合成関数の微分) 3.指数関数と対数関数、指数関数と対数関数の微分法 4.1変数関数の極大と極小、そのための必要条件と十分条件 5.多変数関数(2変数の関数、偏微分、極大・極小、ヘッシアン、条件付極大・極小) 6.行列と連立1次方程式 |
評価方法 | 小テストおよび定期試験によって評価する。 |
テキスト | 竹之内脩『経済・経営系 数学概説』新世社 |
その他 |