51150 経済演習I
|
必 |
|
通年 |
|
4 |
|
1 |
|
宮澤 和俊 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 3つの発見と三題噺(国内編) |
講義内容 | 愛知県は経済的に恵まれた県であることをご存知ですか。 県民1人あたりでみると、県民所得は全国で2番目に高く(350万円、2000年度)、 地方税負担は全国で下から4番目(85千円、2001年度) 県民の新しい借金にあたる地方債も下から10番目(4万円、2001年度)です。 私は愛知県民であることを幸せに思います。 あなたはこの話に納得してもらえるでしょうか。 このゼミでは、都道府県データから3つほどの事実を発見し、 その発見にもとづいたストーリーを作り、報告してもらいます。 データに慣れること、発見の楽しさを実感すること、 お話し作りの楽しさを知ること、人前で説得力のある報告をする能力を身につけること、 などがこのゼミの目的です。 |
講義計画 | 6つのグループに分け、グループ単位で都道府県データを調査、分析する。 ゼミで3つくらいの発見を報告する。次に、なぜそうなのか、 その発見から何が導かれるのか、というストーリーを作り報告する。 最後に、納得できるストーリーだったかどうか、他のゼミ生が評価する。 最終的に20くらいの発見が集まることになります。 この中から3つ選ぶとすると、全部で1000通り以上の組合せができます。 新しい組合せのもとで、もう一度ストーリーを作り、 最終的に修了論文にまとめてもらいます。 |
評価方法 | 出席、報告内容、修了論文その他、総合的に判断する。 |
テキスト | 特になし。 都道府県データを配布する。 |
その他 |