51735 金融論I・II
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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荒井 好和 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 金融の分野では、実際の金融制度や金融市場の仕組みに関する知識が不可欠である。この講義では、そうした実際的知識と理論の提携をはかりながら、現実の金融諸問題について理解を深めることを目的としている。 金融論Iでは、経済活動と金融システムのかかわりについて概説する。金融論IIでは、理論という分析道具の修得をめざす。家計・企業・金融仲介機関・中央銀行それぞれの金融行動を明示し、マクロ経済における相互の依存関係を考える。 |
講義計画 | 第1章 金融論の課題と方法:貨幣経済の特質 第2章 貯蓄・投資過程と金融取引 第3章 金融と経済成長 第4章 資金循環統計からみた各国経済の比較 第5章 金融仲介機関 第6章 政府介入の系譜 第7章 金融自由化と銀行の規制・監督 (以上、金融論I) 第8章 金融市場 第9章 利回り、利子率および収益率 第10章 利子率のリスク構成と期間構成 第11章 家計の金融行動 第12章 企業の金融行動 第13章 金融仲介機関の行動 第14章 セントラル・バンキング:貨幣供給のメカニズム 第15章 マクロ経済モデルの金融的側面 (以上、金融論II) |
評価方法 | 適宜おこなうレポート提出および定期試験の結果を総合的に考慮して評価する。 |
テキスト | 使用しない。適宜、必要に応じて講義で紹介する。 |
その他 |