南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
唐津 博
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容  雇用・労働関係法(労働法)の基本的論点に関する判例・学説の現状・動向を検討し、その解釈論的、立法論的考察を深める。
講義計画  開講時に年間計画および取上げるテーマ、レポーターを決定する。以後、毎回テキストを用いて、レポーターの報告をもとに自由に討論する。レポーターは、テーマ(論点)に応じた討論の柱をたててレジュメを作成し、ゼミ生全員が自由に意見を発表できるような工夫をしながら、報告を行う。ゼミ報告の進行に工夫を要求するのは、基礎的なプレゼンテーション能力の習得・向上を意図しているからである。
 ゼミ生は、年間計画にもとづいて、テキスト等を参考にして予習をしたうえで、毎回の授業に臨むこととする。教員とゼミ生、ゼミ生相互の間の自由な意見交換(双方向的、多面的な授業形態)によって、雇用・労働関係の法ルールを正確に理解し、その課題を探ることにしたい。
評価方法  レポートの内容(レジュメの構成・内容、報告の進め方)、討論への姿勢、ゼミ活動全般への意欲、参加状況を総合的に考慮して、評価する。
テキスト 野田進・中窪裕也『労働法ロールプレイング』(有斐閣、2000年)
〈参考資料〉菅野和夫・西谷敏・荒木尚志編『労働判例百選(第7版)』(有斐閣、2003年)
      浜村・唐津・青野・奥田『ベーシック労働法(第2版)』(有斐閣、2004年)
その他