81157 ミドル演習
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選 |
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榊原 秀訓 |
他の科目との関連 | 行政法総論 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 行政法の基礎理論と作用 |
講義内容 | 行政法総論の部分について、今後影響力を持ちそうな新しい(発行も新しく、内容の構成も新しい)教科書を使って、行政法の基礎的概念を学ぶとともに、関連する判例や、最近の議論を検討していきたい。また、伝統的な構成とどこが何故異なっているのかといったことも考えていきたい。 参加者には、事前に担当箇所を割り当て、報告を行ってもらう。参加人数にもよるが、人数が多数であれば、幾つかの班をつくり、班ごとに報告を担当してもらう予定である。報告担当以外の他の参加者には活発な討論を期待している。 |
講義計画 | テキストの順序に沿って、以下のように検討していきたい。 第1部 行政法の基礎理論 第2部 行政活動における法的仕組み 第3部 行政情報の収集・管理・利用 第4部 行政上の義務の実効性確保 第5部 行政の行為形式 第6部 行政手続 なお、可能であれば、夏休みなどに合宿も行いたい。 |
評価方法 | 日常の取り組み(出席、報告、議論等)で評価する。 |
テキスト | 宇賀克也『行政法概説I』(有斐閣、2004年)。 【そ の 他】 判例の参照のために、参考文献として、大橋洋一・斎藤誠・山本隆司『行政法判例集』(有斐閣、2003年)を利用する予定である(指定図書として置いておくことにしたい)。 |
その他 |