南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
沢登 文治
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容 下記の事項について学習する。
(1)2年次生を対象として「少人数教育」を確保し、1年次に履修した「ベーシック演習」で培われたリーガルマインドおよび基礎的スキルをさらに涵養・発展させ、3年次の「アドバンスト演習」の土台を形成することを目的とする。教材として、判例、学術論文、新聞、ビデオ、インターネットからの情報、などを活用し、履修者で議論を行う。
(2)履修者は、各学期1度は報告する(複数の者による報告を含む)。
(3)特に憲法およびこれに関連する近時の動き、できごとなどに注意を払いながら、社会全体の趨勢についても敏感な目を養う。
講義計画 具体的には、最初の授業で「授業計画表」を配布し、履修者全員で確認の上、計画に従って進めていきます。参考までに、2004年度の内容例を示すと、次のようです。
・オリエンテーション(授業の日的および概要説明、自己紹介、グルーブ作り)
・最近の時事問題=「憲法改正」憲法改正議論はどこまで進んできたか。
・最近の時事問題=「司法制度改革」の問題を時事問題として理解しよう。
・判決! 図書館集合。各グルーブ、与えられた判決を探し内容チェック!判決の内容を理解しよう。
・週刊文春出版差し止め事件の問題点!
・グループ発表「イラク系」「児童虐待」「君が代・日の丸」「犯罪報道」「雅子さま」など多彩。
・その他<番外編>として、「河村たかし、どうして市長選に?」、「本物の検察官を囲んで」、「中日新聞社見学」などがありました。また、今年度は春休みを利用しての、「超過密スケジュールで行く東京・鎌倉見学」を計画中です。
評価方法 日常の取り組み(出席、ゼミ参加の姿勢、ゼミ報告の状況)で約半分、レポート(月一)で約半分の評価。無断欠席や遅刻は減点の対象。
テキスト 指定なし。(適宜、ブリント配布、図書指定をする予定)
その他