南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
末道 康之
他の科目との関連 刑法総論、現代社会と刑法各論
他学科履修 不可
副題
講義内容 刑法総論・各論の重要間題を取り上げ、刑法解釈学の基本的な理解を深める。今のところ、総論では、因果関係、不作為犯、故意論、錯誤論、過失犯論、未遂犯論、共犯論等、各論では、財産犯論を中心に検討を加える予定である。
講義計画 第1回の授業において、報告者と報告のテーマを決定する。なお、全員が議論に参加しやすくするために、報告者の他に数人の問題提起者を予め決めておく。報告者は1週間前にレジュメを用意し配付すること。
報告者はレジュメに基づき30分前後で報告し、その後、問題提起者の質間を手がかりとして全員で議論する。参加者は1週間前に配付されるレジュメに基づき関連する文献等を調ベ、授業に参加すること。
評価方法 報告の内容、ゼミへの参加態度、出席等を総合的に判断して評価する。
テキスト 井田良・丸山雅夫『ケーススタディ刑法(第2版)』(日本評論社・2004)、
井田良『刑法各論』(弘文堂・2002)、『法科大学院刑法判例教材総論・各論』(成文堂・2004)
等を使用する予定であるが、詳細は開講時に指示する。

【そ の 他】[学生に希望すること・選考方法]
刑法解釈論を真剣に勉強する意欲のある学生の履修を希望する。定員までは全員受け入れるが、希望者が定員を超える場合には、書類選考を行う。提出書類には刑法ゼミを希望する理由及びゼミで勉強してみたいテーマ等をしっかりと明確に記入すること。いい加滅に記述しているものは選考対象とはしない。
その他