南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
吉田 元子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容  民事訴訟法のうち主に判決手続に関する基本問題について、参加者が民事訴訟の流れに沿って順番に報告をし、これに基づいて参加者全員でディスカッションする方式で行う。
講義計画  参加者には、それぞれが担当するテーマについて、判例や文献を調査・検討した上で報告を行ってもらう。報告にあたって、報告者はあらかじめレジュメを作成して参加者全員に配布する。報告者が報告をした後、それに基づいて全員でディスカッションを行う。報告者以外の参加者も、積極的に討論することができるよう、そのテーマに関する教材や資料を事前に勉強してくることが求められる。
 なお、民事訴訟は、民事実体法が規定する権利や法律関係を実現するための手段のひとつであるので、民事訴訟法の基礎を学んでいく上では、民事実体法の基礎的な理解のあることが前提とならざるを得ない。そのため、本演習の参加者は、少なくとも民法(財産法分野)を履修しているか、または履修する予定の者とする。
評価方法  出席状況、レジュメの内容、報告の方法を含めた報告内容、ディスカッションへの参加状況などから、総合的に評価する。
テキスト 開講時に指定する。
その他