81194 契約法
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選 |
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秋学期 |
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4 |
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2〜4 |
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清原 泰司 |
他の科目との関連 | 民法の他の科目を理解するためには、契約法を理解することが必要不可欠。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 契約法の重要論点講義 |
講義内容 | この科目は、民法典の第三編「債権」の第二章「契約」を対象とする。契約は、事務管理、不当利得および不法行為とともに、債権(人に対する権利)の発生原因の一つであり、いわゆる債権各論の一分野を構成する。 契約は、さらに、契約総論と契約各論に分かれ、前者は、契約一般に通ずる契約総則を対象とし、後者は、売買・消費貸借・賃貸借などの各種の契約(これを典型契約という)を対象とする。 講義では、現実社会において重要性の高い各種法制度を中心に説明する。また、消費者契約法・借地借家法などの特別法にも触れ、一般法である民法典と特別法との関係について考える。 |
講義計画 | 下記項目の中の重要論点について、具体的事例を交えながら講義する。 1 債権各論の対象 2 契約総論:契約の意義・成立・効力・解除 3 契約各論:贈与・売買・消費貸借・使用貸借・賃貸借・雇傭・請負・委任・和解など 4 特別法:消費者契約法・利息制限法・借地借家法など |
評価方法 | 定期試験を基本とし、小テストの結果を加味する。 |
テキスト | 未定 |
その他 |