81211 民事訴訟法I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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吉田 元子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 民事訴訟法は、民法や商法などの民事実体法が規定する権利や法律関係を実現するための手段のひとつである。 「民事訴訟法I」では、秋学期に開講予定の「民事訴訟法II」とあわせて、民事訴訟を規律する民事訴訟法について概括的な講義を行い、民事訴訟の一連の流れと主要な論点を理解できるようにすることを主眼とする。なお、法改正や実際の民事裁判の状況なども、適宜盛り込んでいきたい。 |
講義計画 | まず、イントロダクションとして、学問分野としての民事訴訟法を簡単に紹介する。 その上で、民事訴訟の仕組みと流れを念頭に置きながら、「裁判所(管轄、移送など)」「当事者(当事者適格、当事者能力など)」「訴訟物」「訴えの利益」「訴えの提起」などについて、論点を理解することができるように解説する。 なお、法改正の動向などを反映させて、一部変更することもあり得る。 |
評価方法 | 基本的には定期テストの成績によるが、レポート・講義への参加状況も加味する。 |
テキスト | 初回の講義の際に必要に応じて紹介する。 【そ の 他】 本講義を理解する上で、他の法律科目(特に民法、商法)をすでに履修していることが望ましいが、必要条件というわけではない。 なお、「民事訴訟法」という科目の性質上、本講義は秋学期に開講予定の「民事訴訟法II」と連結しており、本講義(春学期)のみで民事訴訟法の概要が全般的に講義されるものではない。 |
その他 |