81408 アドバンスト演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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榊原 秀訓 |
他の科目との関連 | 行政法総論、行政救済法 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 行政法の諸問題 |
講義内容 | 『行政法の争点』を使って、行政法の基本的な論点を一定のまとまりごとに検討していく。具体的には、1回の演習あたり数項目を検討したいと思っている。また、2004年に基本的な法律である行政事件訴訟法が改正されているので、この検討に若干の時間を割きたい。 履修者には、事前に『争点』の項目を割り当て、報告を行ってもらう。参加人数にもよるが、人数が多数であれば、幾つかの班をつくり、班ごとに報告を担当することにしたい。報告担当以外の他の参加者には活発な討論を期待している。 |
講義計画 | テキストの順序に沿って、以下のように検討していきたい。 1 行政法序論(1)行政法の基礎(2)行政法の基本原則 2 行政上の諸行為 3 行政の手続過程 4 行政上の義務履行確保 5 国家補償 6 行政上の苦情・紛争処理 7 行政訴訟 8 その他(行政組織等の一部を扱う) なお、可能であれば、夏休みなどに合宿も行いたい。 |
評価方法 | 日常の取り組み(出席、報告、議論等)で評価する。 |
テキスト | 芝池義一・小早川光郎・宇賀克也編『行政法の争点』(有斐閣、2004年、第3版) 【そ の 他】 行政救済法関係の参考文献として、芝池義一『行政救済法講義』(有斐閣、2003年、第2版補訂増補版)をあげておく。 |
その他 |