81410 アドバンスト演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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田中 実 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | ローマ法(民法または民事訴訟法)を勉強する演習です。6世紀に編纂された『ローマ法大全』のうちから、民事法全体の制度を簡潔にまとめた「法学提要」、または各法制度を深く論じた「学説彙纂」の特定の章を、英訳を利用して、ゆっくりと読んでいきます。講読を通じて、古代ローマの法学者の議論に触れ、法律学の簡潔な英文の読解力を養い、今日の法律学の立論に耐える能力を身につけることを目的とします。 |
講義計画 | 最初は、共通の教材の輪読によって、ローマ法を読むために必要な知識や方法を修得していきます。馴れてきた段階で、担当箇所を決めて、報告することも加えていきます。 |
評価方法 | 平常点とレポートによる。 |
テキスト | 教 材:The Digest of Justinian,(ed.) A. Watson, 4 vols., Philadelphia 1985 Institutes with trans. by P. Birks & G. McLeod, London 1987 ともに購入不要 参考書:原田慶吉『ローマ法 —改訂—』有斐閣 G・クリンゲンベルク(瀧澤栄治訳) 『ローマ債権法講義』大学教育出版 など |
その他 |