南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
9橋 真弓
他の科目との関連 会社法、有価証券法、企業法総論
他学科履修
副題
講義内容  投資家保護の目的を通じて、資本市場の機能や公開会社の経営に大きな影響を及ぼしている証券取引法の主要規制を解説します。最新の具体的事例を多数取り入れながら、証券市場をめぐる諸規制のあらましを学ぶとともに、公開会社の企業統治におけるその意義についても考えます。
講義計画  初回に講義予定表を配布します。概ね、(1)証券市場のしくみ・意義、(2)証券取引法の意義・適用範囲、(3)企業内容等の開示、(4)公開買付規制、(5)株券等の大量保有開示、(6)有価証券の取引に関する規制(相場操縦の禁止・内部者取引規制等)、(7)証券会社・証券取引所の順で解説する予定です。
 講義は主として配布プリントをもとに進めますが、時間の制約上言及できる問題は限られるので、各自テキストの指定箇所や関連条文を読んでフォローを行う必要があります。
 その他、受講上のルールについては、初回に説明します。
評価方法  学期末試験で評価します(六法・テキスト・ノート等すべて持ち込み不可)。
テキスト  初回に指定します。この他、証券取引法を収録している最新版の六法を必ず持参してください。

【そ の 他】 会社法の基礎的知識があることが前提となりますので、会社法を履修していない場合には自身で学習する必要があります。
その他