92106 組織神学研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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鳥巣 義文 |
講義題目 | 現代神学の射程 |
開講キャンパス | |
講義内容 | キリスト教神学における「神論」と「救済論」の分野を中心にして、「概論」の内容を深め、諸論考の現代的な解釈の可能性を論じる。その際に現代社会において共存する他宗教も対話的に視野に入れ、比較検討しながら、救いにおけるイエス・キリストの意義、三位一体の神理解の意義を吟味し、現代神学の将来への展望をひらく。 今年度は、古代教父のひとりであるリヨンのエイレナイオスの神学を基礎にして、現代への適用を考察していく。 |
講義計画 | 1.オリエンテーション 2.イエス・キリストの意義 3.三位一体の神理解の再解釈 4.まとめ |
評価方法 | 出席、議論への参加、レポートなどにより、総合的に評価する。 |
テキスト | 必要に応じて、プリントなど配布する。 |
その他 | 鳥巣義文『エイレナイオスの救済史神学』(新世社、2002年)、ISBN4-88382-048-3、¥2000(税別)を前提にする。 |