南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
松永 隆
講義題目
開講キャンパス
講義内容  各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけさせることを目標とする。関係論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通してそれらの知識の定着を図る。併せて研究方法論の基礎的なものを適宜紹介する。
講義計画  第2言語としての英語を教える教員の自己教育能力向上、よりよい教育環境構築のためには何が求められているのか考察する。授業改善を目指すためには、今どのような英語教育研究が進められているのかをしっかりと把握する必要があり、テーマをある程度幅広く設定し、現状と問題点を検討したい。また、研究テーマに応じた適切なデータ収集と分析方法についても言及しながら、次のような項目を中心に講義を進める:
 1) 教室におけるリサーチと教育
 2) 習得理論、教授法、文法の位置づけ
 3) 語彙の習得
 4) 学習態度と動機付け
 5) リーディングのスキル
 6) リスニングのスキル
 7) オーラル・コミュニケーション
 8) ライティングのスキル
評価方法 クラスでのディスカッション、プレゼンテーション、先行研究のレビューレポートを中心に総合的に評価する。
テキスト Macaro, E. (2003). Teaching and learning a second language: A guide to recent research and its applications. London : Continuum
Wallace, M.J. (1998). Action research for language teachers. Cambridge: Cambridge
University Press.
Reid, J.M. (1998). (Ed.). Understanding learning styles in the second languageclassroom. Prentice Hall Regents.
その他