南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
岡部 朗一
講義題目
開講キャンパス
講義内容  各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけさせることを目標とする。関係論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通してそれらの知識の定着を図る。併せて研究方法論の基礎的なものを適宜紹介する。
講義計画  コミュニケーション教育と外国語教育との接点から、オーラル・コミュニケーションが目指す言語コミュニケーション活動の理論的な基盤となっているレトリカル・コミュニケーションの理論と実践を研究する。具体的には、レトリカル・コミュニケーション理論を概説した英文テキストについて、報告者に毎週1章ずつを割り当てたり、あるいは関連トピックを扱った学術論文を割り当てて、報告者がその内容の口頭発表報告とコメントを行なったうえで、その章あるいは学術論文の中で扱われている特定のレトリカル・コミュニケーション理論の意義に関するクラス全体でのディスカッションおよび担当者による総括コメントを通して、レトリカル・コミュニケーション理論への理解を深め、当該領域における問題意識を個別研究に発展させるために必要な知識と研究方法を身につけさせる。
評価方法  履修者が任意に選択した特定のレトリカル・コミュニケーション理論に関するターム・ペーパーの完成度、クラスでの口頭発表報告の内容、ディスカッションへの参加度および授業への出欠を総合的に考慮して、成績評価を行なう。
テキスト 適宜プリントを用意する。
その他 なし