92465 研究指導IV
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必 |
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秋学期 |
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松永 隆 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
講義内容 | 一連の研究指導科目の最後となる本科目では、研究のまとめ方および論文化にかかる知識とスキルの習得をめざす。論文の構成や文体、フォーマットなどに関する基礎的な留意事項の教授をはじめ、書き方に関する論文の添削指導はもとより、それらを相互に批判しあうことを通して、本科目の目標へ到達することを試みる。また研究発表・討論の場を設け、新しい知見を受講生全体で共有し深化させていく。 |
講義計画 | これまでの研究指導科目において、学習スタイル、学習ストラテジー、コミュニケーション・ストラテジーが習得にどのような関わりを持つのか、よりよい教育環境構築のためには何が必要なのか、授業改善を目指すための英語教育研究方法を学んできた。クラスルームにおけるアクションリサーチの進め方、データ収集と分析方法など、すべてのことを受講者の研究へ応用し、最終的に研究論文として仕上げることを目的とする。また、研究者としての英語教員として自立でき、実際に教育改善が行なえるような人材育成を目指したい。この目標を達成するために次の活動を行ない、受講者間で批判的・建設的なディスカッションが行われるよう留意したい。 1)受講者各自が選択した研究分野について、研究の流れと研究課題のプレゼンテーション 2)研究の方法論と分析方法に関するプレゼンテーション 3)分析結果と先行研究との比較検討 4)3)に基づく英語教育への提案と今後の研究課題 |
評価方法 | クラスでのディスカッション、研究課題のプレゼンテーション、研究論文を中心に総合的に評価する。 |
テキスト | Macaro, E. (2001). Learning strategies in foreign and second language classrooms. London: Continuum. Benson, P. (2001). Teaching and researching autonomy in language learning. Harlow: Longman. Gardner, D., & Miller, L. (1999). Establishing self-access: From theory to practice. Cambridge: Cambridge University Press. |
その他 |